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Blog Title ミヤサワ裏3大NEWS 2017!!

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Diary 音楽・仕事 旅の記

懺悔だね。
大懺悔だよこれは…

大晦日の文字が、大懺悔に見えるのは僕だけでしょうか。。。

・・・・・・・

こんにちは!

2017年も残すところ、あと10時間程となった今朝。
みなさま、如何お過ごしでしょうか。

突然ですが、2017年のブログ更新回数。
この記事を含めて…

“2回”

です。。。

やってしまった…
こんな筈じゃなかった…

本当に申し訳ありませんでした。。

いや今年はエッセイ連載が始まったから!
…という言い訳も虚しく、連載と言いながら9ヶ月の間に2記事しか発表されていない体たらく。。。

まぁいいや!
とにかく大晦日だけは、なんとしてもブログを更新しなければならない!という思いで、筆をとっております。いや、キーボードを打っております。

…という事で、実は5年目になる大晦日恒例の企画を今年もお送りします。

毎年、その年にあったアンオフィシャルな裏話3つをそれぞれ〇〇事件と題しランキング形式で綴る、年納めのブログ記事。今年から『ミヤサワ裏3大NEWS』と名を改め、例年よろしくブログにしてはやや長ったらしいエピソードを綴って参ります。

大掃除のブレイクタイムや、お雑煮づくりの合間、実家へ向かう新幹線の中、その他諸々お好きなスタイルで読んでいただけたら幸いです。

今年も前置きが長くなってしまいました。。。
では、参りましょう!

第3位「指宿 湯けむり事件」

今年が始まった頃、僕はWebラジオのパーソナリティをしていたって事、覚えていますか?
というか、知ってましたか?笑

知らなかったという方も、ヘビーリスナーだったという有難い方も、一応ご説明致しますと、今年2月までTERMINAL FM「宮沢信太朗 EXPRESSTREAM」という、僕が一人ただしゃべるラジオ番組を音楽ストリーミングサービスTERMINAL FM内でお送りして参りました。

そしてその最終回で、近々九州に行くので合間を見て、鹿児島は指宿の開聞岳に登りたい!という話をしていました。

…が、結局その旅がどうなったかという事は、きちんとお伝えできていたかった訳です。
何せ、開聞岳に登りたいという話をしたところでTERMINAL FMのサービス終了に伴い番組も終了してしまったので…笑

なので、Twitterではちょっとだけ旅の模様を呟いていたのですが、そこでは伝えきれていなかったエピソードも含め、こちらでお送りしようと思います!

福岡へフライト

今年3月。僕は九州は福岡にいました。
福岡での諸々を済ませた僕は、例によってどこかへ寄り道してから東京へ帰る事を企んでいたのです。その一つが、鹿児島の南西部、指宿の開聞岳の登山でした。

福岡から鹿児島へ向かう朝、福岡の空は重い雲を背負っていました。
まぁ、鹿児島は晴れるかもしれない!そんな想いを胸に、始発の九州新幹線に乗り込むも、車窓には次第に雨粒が…

これは、登山はやめておいた方が良い。。。

そう思ったのは、列車が川内駅を出発した頃。
どうしようかと考えているうちに、朝の鹿児島中央駅に到着。

辿り着いた鹿児島中央駅

とりあえず、中央駅のカフェにてひとり作戦会議。。。

Cafe at 鹿児島中央駅

2度目の鹿児島。
初めて来た時は桜島の輝く火山灰に降られ…
今回は雨に降られ。

これは薩摩おこじょに惚れたら大変だな…
などと訳の分からない事を考えつつ、、、

山に登らないとして、どこへ行こうかと想いを巡らす。
ずっと雨模様ならば、景色を求め旅するのも少しためらう…

しかし、とりあえずやっぱり指宿方面には行きたいな、、、
なんて直感をたぐり寄せれば、街行く雨露がどこか湯けむりのように見えてくる。。。

そうだ!
指宿といえば温泉じゃん!!

そう思い付いたのは、午前9時過ぎ。
それは、鹿児島中央から指宿へ向かう特急『指宿のたまて箱』号の発車時刻まであと30分程の時刻でした。

九州にはユニークな列車が数多く走っており、この『指宿のたまて箱』もその一つ。
“いぶたま” の略称でも親しまれ、指宿をはじめ薩摩半島に伝わる浦嶋太郎伝説をテーマに、ドアが開くと白いけむりが立ちのぼるなどの趣向が施された、物語のある列車です。

これは乗るしか無い!

僕は、竜宮城の薩摩おこじょには絶対に惚れないという誓いを立てながら、気付けば いぶたま の切符を手にしていました。

特急指宿のたまて箱号

指宿に着けば、一応温泉以外にも見聞を広げるため、薩摩一ノ宮と称される枚聞神社へお参り。雨音に描かれた玄奥な社の景は美しくも、3月の北風に乗った雨粒は何気に旅路を険しくしたいたのは確かだったり…
中央駅のカフェから電話で予約しておいた温泉に辿り着く頃には、思いのほか体力を奪われていたのでした。笑

やっとこさっとこやって来た、指宿でも指折りの貸切露天の湯。
案内された露天風呂への扉を開ければ、一人では何とも贅沢な大きさの瓶(かめ)に、なみなみと満ちる源泉が僕を待っていました。

湧き出る温もりに雨音が注がれる瑞々しさは、まるで竜宮城のようで。。。笑

Cafe at 鹿児島中央駅

瓶に一歩足を浸ければ、旅疲れも溶かされてゆく…
助かった。やっと寒さから逃れられた。。

真っ白な湯けむりに身を隠せば、あぁ極楽と漏れた声はまるでおじさんのようだったか…

瓶に助けられ湯けむりの中でおじさんになったのは、浦島シンタロウでした。

惚れたぜ、薩摩。。。

Cafe at 鹿児島中央駅

第2位「京都 今夜は帰らないと事件」

今年7月。僕は富山の諸用の帰りに、日本海沿いをぶらり旅。

石川、福井を抜けると、たどり着いたは京都府北部の丹波。ここでの出会いは近日中に連載エッセイで公開されると思いますので、ここでは割愛…

丹波をぐるり巡れば、夏の陽射しは高いまま夕刻に。その夜の京都駅からの新幹線の予約をしていたので、僕は名残惜しくも丹波の名勝・天橋立を目に焼き付け、天橋立駅から京都駅へ向かう事に。

夏の天橋立

無事列車に乗車すると、僕はとある事に気付きました。

…そういえば、7月って京都の街ではずっと祇園祭だな。。
スマホで調べてみると、一ヶ月続く祇園祭の中でも特に盛り上がる “宵山” の後祭が2日後に迫っている。

明日の仕事は延期になったし、なにもその仕事に合わせて予約した新幹線で帰る事も無いな。このまま京都の街でちょっとゆっくりしていくのもありだな!

…と思った訳です。

イマドキはスマホで新幹線の予約や変更が簡単に出来る訳で、よし今夜の新幹線を明後日に変更しよう!

…と思った瞬間でした。

スマホの画面の色が漆黒に。。。

そう、この日は朝から丹波の旅。
名勝 天橋立を歩き、伊根湾のカモメを追いかけ、丹後の浦島太郎の伝説にも触れた出会いの中で、スマホのカメラは幾度となくシャッターを切り、事ある毎にTwitterで旅情をごちゃごちゃと呟き、その裏で仕事のメールも返してみたりと、一日スマホはフル稼働だった訳です。

結果、夕刻の列車の中で、バッテリーは力尽きたのでした…
ちなみに持ち合わせていたモバイルバッテリーも、悲しきかな余す力は一欠片も無く…

これでは新幹線の予約変更が出来ない!!

今乗っている列車が京都駅に着いたら、程無くして新幹線の発車時刻となる乗り換えプランゆえ、京都駅に着いてからどこかでスマホの充電をする時間も無い…

かと言って、京都から東京までの新幹線代を払って乗らないのも勿体無い…

これは、、
素直に予定通りの新幹線に乗って東京に帰るしか無いのか。。。

まぁ祇園祭はまたいつか見れるか。。。

いつもの祇園のバーで響17年なんぞといきたいところであったが、それもまた今度という事で。。。

あぁ、さようなら京都。
またこんど祇園。。

森の車窓

とほほ。。。。

僕は夕刻を駆け抜ける列車の中で、京都はまた来るから平気平気!と “平家物語ならぬ平気物語” を心の中で呟いているのでありました…

~ 平気物語 ~

祇園今夜は行けぬから
ちょっと無情に響なし

さらに操作できぬスマホ
乗車必須の理を表す

第1位「石垣島 幻の鉄道事件」

沖縄の鉄道と言ったら、みなさんは何かイメージするものはありますか?

モノレールも鉄道という認識があれば、2003年に開業した那覇市の「ゆいレール」を思い浮かべる方も多いかもしれません。

今でこそ沖縄県を走る鉄道はこのゆいレールのみですが、実は歴史を紐解くと沖縄・琉球の鉄道はそれだけでは無く…

大正から昭和の初頭にかけて本島に蒸気機関車や電車が走っていたり、1975年(昭和50年)から翌年まで開催されていた沖縄海洋博では会場内の交通機関として新交通システム(東京のゆりかもめや、広島のアストラムラインと同じく広義の鉄道)が走っていた歴史があるといいます。

そしてさらに南、八重山諸島は石垣島でも…

石垣島

今年10月。僕は諸々の用で沖縄・八重山諸島は石垣島にいました。

東京から1,952km、那覇からも411km離れた、日本を代表する南の島のひとつ。石垣島。
鹿児島市よりフィリピンの方が距離的に近いその島は、10月だというのに連日気温30℃超。

雨続きだった8月の東京で家に籠り、スタジオに籠り、オフィスに籠りだった今年の夏を取り返すかのように、僕は11日間の真夏の南国Daysを手に入れたのです!いぇあ!

ここ日々での一幕も、いつかエッセイやその他何らかのアウトプットになる(…と思う)ので、ごちゃごちゃは割愛し…

そんな諸々をやってみる滞在期間の中で、僕は石垣島に住んでいる弟からしばしば原付バイクを借りて島を縦横無尽に走る“15の夜”ならぬ“25の昼”をやっていた訳です。

原付の旅

…そしてその出会いは、突然訪れました。

島南部の海岸線からちょっと内陸に入った辺り。
一面にはさとうきび畑と牧場が広がっているような場所でした。

道路を斜めに横切る、2本の線がアスファルトに刻まれていたのです。
…?

石垣島の2本線

なんじゃこれは。

鉄分多めの…つまり鉄道大好きな僕は、その2本の線が鉄道のレールに見えてしまったのですが、、、

いやいや、ここは石垣島。
鉄道なんぞ走ってはいないし、過去にもそんな事は、、、、、?

いやいやいや、ちょっと待った!
そういえばかつて、沖縄の南大東島にさとうきびを運ぶ為の鉄道が走っていたとかって聞いたことがあるな…

辺りを見渡せばさとうきび畑。
2本線が刻まれた道へと丁字に突き当たる小径は、まるでこの線がその先へ続いていたかのように、2本線の延長線と角度が一致する。

…!!!!

僕は一つのささやかな推理をしました。
南大東島よろしく石垣島にはかつてさとうきびの運搬鉄道が走っており、この2本の線はまさにその遺構。つまり廃線跡なのではないかと!!

胸に甘く爽やかなときめきを覚えた時、僕の中のジュブナイルの主人公が目を覚ましたのでした。笑

僕はあの2本の線の正体を突き止める為に、弟に色々聞いたり、翌日資料館を訪れたりしました。
ところが、島の色んな歴史は勉強できたものの、鉄道に関する有力な情報は得られず…

やはり、この島に鉄道は無かったのか。。。
あの2本線はただの2本線なのか。。。

僅かばかりそんな念が押し寄せるも…

いや、今はインターネットっちゅう大先生がおるやん!
と思い立ち、今度は充電満タンのスマホにて「石垣島 鉄道」と検索してみると…

あった!!!!

文献はあまり多くはないけれど、確かに石垣島にもさとうきび運搬鉄道が存在していたと!
そしてそれは、おおよそ明治から大正にかけて存在していたそうな…

(※なお最初からネットで調べたら良かったじゃん、てか結局ネットって味も素っ気もない… というご意見を一応受け付けております。)

何はともあれ、なんと遥かなロマン。
風追えば、旅深し。。

もっとも、あの2本線がさとうきび運搬鉄道の廃線跡だという確証は得られませんでした。
そしてその2本線は、道路と斜めに交差する部分以外、その周辺には刻まれていませんでした。しかし、おそらく…

あの2本の線の幅…
ねぇ。。。。

ということで今回は、おそらく僕は石垣島の鉄道の筆跡に出会えたのではないだろうか。。。
…というところです。

でも、この年甲斐も無いジュブナイル(?)の旅は、まだ続いて行く気がします。

また石垣島に行って、あの線路の先を見つけるのか…
はたまた、同じくさとうきび運搬鉄道が存在していたという南大東島や宮古島を旅して何か発見する日が来るのか…

まだ分からないけど、何か続いて行く予感がする。
どこか旅の本質も聴こえてくるような、不思議な感覚。

海へと続く1本道

何ですかねぇ…
何ですかねぇ。。。

みんな!来年を楽しみにしているんだよ!!

…という意味深長なセリフを残して、今年のブログは終わりにしたいと思います。

何はともあれ、石垣島で思いもよらぬ鉄道の香りと出会ったというのが、今年の裏3大NEWS第1位でした!

ちなみに2015年の裏3大NEWS第1位の物語は、当時の新曲リリース告知への無駄に遠回りな伏線になってましたね。。

…2018年、楽しみだなぁ!

それでは、みなさまにとって2018年という旅がまた素敵なものになりますよう、心より願っております。

どうぞ良いお年をお迎えください!!

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